農業勉強会

Miyai

2008年07月30日 15:29

前回は昭和伊南病院へ出かけましたが
今回の村議会は農業勉強会です。


まずは農事組合法人「ひかり」さんへお邪魔します。
説明を頂いた後、場内を案内してもらいました。
平成6・7年に補助対象事業費14億円をかけた大事業です。
きのこ部門  保有瓶     2,500,000本
        年間栽培本数 7,500,000本
        年間出荷計画 1,3000,000kg
そのほか水田部門等もあるそうですが
パートさん30人を含めて70人の方々で稼動されているそうです。
当初、JAの設計単価が70円/100gだったのが今は40円を切るときもあるそうで
また、今の原油高で経営は相当厳しいそうです。
ちなみに年間で重油4000万円・電気代5500万円かかるそうです。
地産地消の観点からももっと地元できのこを食べるように・・・
例えば、給食とか弁当とか定食とか
工夫も必要だな、そんなふうに思いました。

その後はJAへ場所を移して
「宮田村議員と営農組合並びにJAとの懇談会」へ。

JA宮田所長さんから
農業の現状と課題等の話しを頂き
営農組合の幹部さんやJAさんとの懇談をしました。
やはり、今の農業を取り巻く問題は多く
(特に後継者や担い手問題と感じましたが)
「宮田方式」にも色んな問題があるんだな・・・と思いました。
一気に解決するような答えはないのでしょう。
だからといって手をこまねいているのでは
衰退していくだでしょう・・・。

ここでも私が一番思ったのは「販路の確保」です。
加工所がない宮田村ですが
活動している主婦の方々もおられます。
せっかくの農産物を加工して販売する努力も必要でしょう。
今流行の「米粉」などもあります。
安全で安心な農産物(加工品)を直送で!

そんな取り組みが出来ないか・・・
模索したいです。


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