宮井おさむの日記

前にも書いたが
始めてもらった給料で行った店が
「銀座レカン」でした。

http://www.lecringinza.co.jp/lecrin/

本当に夢のような空間で
小僧だった私は「いつかこんな店のシェフになるんだ」って
心を躍らせていました。

その当時レカンのシェフだったのは「城　悦男」さんです。
僕らの席に来てくれて
「これから大変な事もあるだろうけど頑張ってね」
当時もトップに君臨してオーラ満載のシェフの一言に感動したモノです。

今、城さんはヴァンサンと言うレストランのオーナーシェフになっていて
今も厨房に立っているそうです。

http://www.vincent-la-jo.com/index.html

あれから30年以上たって
本当に色んな店に行ってたくさんのモノを食べてきたけど
私の中のNO1 レストランは「銀座レカン」なんですね。

やはり一流を知るってとっても大切なことだと思います。
身分不相応って言われる方もいらっしゃるかもしれませんが
ちょっと無理をしてでも一流と言われる店に行って
そこの雰囲気に浸って、超一流の料理を、超一流のサーヴィスで・・・・・。
一流はすべてがそうでなければいけないのです。

エントランスからトイレまですべてが一流でないといけない。
そんな非日常が色んな事を気が付かせてくれます。

一流には一流の理由がある。
値段だけではない、一流たる所以がある、私はそう思います。


だからなに？
分かる人だけが分かってくれればいいです。
私のブログはその程度ですので・・・・・・。