県からの返信
2015年09月21日
Miyai at 15:11 | Comments(0)
こんな返事でした。
ま、想像していましたが、こんなもんですね・・・。
残念ですけど、他の方法を考えますか。
以下、コピー
宮井 訓 様
長野県建設部長の奥村康博、長野県環境部長の青柳郁生と申します。
県民ホットラインで、知事あてに「伊駒アルプスロード計画及び廃棄物最終処分
場の建設計画に対する地元の意見を聞いてほしい」とのご意見をお寄せいただき、
宮井様が2つの計画について大変ご心配されていることと拝察いたしました。
県民ホットラインの回答は担当部局から行うこととしておりますので、順次、ご
説明させていただきます。
まず、伊駒アルプスロードにつきましては建設部が担当しておりますので、建設
部から回答させていただきます。
去る8月17日、小田切宮田村長をはじめ、村議会議長、副議長、関係する委員長
の皆様が県庁にお越しになり、国道 153号伊駒アルプスロード計画に伴う支援につ
いて要望があり、バイパス建設に伴う様々な村づくりへの支援について、知事が直
接、ご要望をお受けしたところです。
国道 153号は伊那谷の骨格を成すとともに、中央自動車道の代替路ともなる広域
的な幹線道路であり、現在建設中の伊南バイパスと伊那バイパスとを結ぶ伊駒アル
プスロードは、伊那谷ひいては県全体の発展と、安全・安心な生活を実現するため
不可欠な整備と考えております。同時に、道路整備は、地域の皆様のご理解とご協
力がなくては実現できないものでございます。
特に、この道路計画につきましては、宮田村議会から「地域住民からの十分な意
見聴取、地域住民への十分な説明を行ない、情報等を共有し住民参加を得ながら慎
重に事業を推進」するよう意見書を頂戴しております。私どもは、3月に8回の地
元説明会を開催し説明を行うとともに、意見書を踏まえ更に追加して4月に4回の
説明会を行い、地元の皆様へ丁寧な説明を心がけてまいりました。今後、環境アセ
スメントや都市計画決定の手続がございますが、それぞれの段階においても、地域
の皆様から率直なご意見をいただければと考えており、私どもとしましても、これ
までにも増して、十分な説明に努めてまいる所存です。
なお、村から知事にご要望のありました伊駒アルプスロード計画に伴う村づくり
につきましても、県としてできる限り協力してまいりたいと考えております。
また、本計画を含め道路事業全般に係るご質問、ご意見等ございましたら、何な
りと伊那建設事務所整備課(電話 0265-76-6848)又は県庁道路建設課へお寄せい
ただければと考えております。
次に、廃棄物最終処分場の建設計画につきましては、まだ正式に法や条例の手続
には進んでおりませんが、県としてもそうした計画があることは承知しております。
また、この計画に対する地元の皆様のご不安、ご懸念につきましては、建設部と同
様、去る8月17日に、村長や議会の代表の皆様から、知事が直接お話しをお聞きし
たところです。
長野県では、廃棄物に係る様々な問題に対処していくために、「廃棄物の適正な
処理の確保に関する条例」を平成21年3月から施行しております。この条例では、
廃棄物最終処分場を建設する場合には、市町村長や関係住民の皆様との「事業計画
協議」を事業者に義務付けております。
「事業計画協議」とは、廃棄物処理施設の設置の許可申請などに先立ち、事業計
画者と関係住民などが開かれた場において十分なコミュニケーションを行い、その
過程を通じて事業計画をより良いものとし、あるいは見直しすることを目指すもの
です。
具体的には、最初に事業計画者は、その事業計画の概要や、生活環境への影響が
及ぶ周辺地域、利害関係を有する者の範囲などについて説明会を開催し、市町村長
や関係住民の皆様に協議を行いますので、事業計画者及び県に対して意見を述べて
いただくことができます。
次に、事業計画者は、施設の規模や扱う廃棄物の種類など事業の計画について再
度説明会を開催して、市町村長や関係住民の皆様に協議を行いますので、その際に
も事業計画者及び県に対して意見を述べていただくことができます。
県では、市町村長や関係住民の皆様から寄せられたご意見を踏まえて、事業計画
に対する知事意見を述べることとされております。
このように県の条例では、他県では類を見ないほど、住民の皆様が意見を述べる
機会を複数回設けておりますので、ぜひこの制度を積極的にご活用いただきたいと
存じます。
更に、事業計画協議終了後に行われる廃棄物処理法の許可申請においても、県で
は関係住民の皆様からのご意見に十分配慮し、厳正な審査を行うこととしておりま
す。
なお、廃棄物に係る様々なご意見・ご相談は、随時、上伊那地方事務所環境課
(電話 0265-76-6817)又は県庁資源循環推進課で承っておりますので、今回の事
案につきましても、地方事務所等に何なりとご相談いただきますようお願いいたし
ます。
以上、ご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、
伊駒アルプスロードにつきましては、
道路建設課長:西元宏任、担当者:計画調整係 増澤邦彦
(電話 026-235-7304、e-mail michiken@pref.nagano.lg.jp)
廃棄物最終処分場につきましては、
資源循環推進課長:宮村泰之、担当者:廃棄物審査係 西尾文雄
(電話 026-235-7164、e-mail junkan@pref.nagano.lg.jp)まで、ご連絡くだ
さいますようお願い申し上げます。
平成27年(2015年)9月16日 長野県環境部長 青柳 郁生
建設部長 奥村 康博
以上です。
これに対して、今一度返信と知事へのお願いをメールしました。
担当部長から電話を頂きましたが
「代理の方とお話しさせていただいても私の思いが正確に知事には通じないと思うので
知事以外の方とお話しすることはございません」と言いました。
諦めることはしませんが、私の思いは知事へは届かないかも知れません。
(ちょっと弱気ですが・・・こういうモノかもって思い始めています)
また動きがあれば報告させていただきますね。
ま、想像していましたが、こんなもんですね・・・。
残念ですけど、他の方法を考えますか。
以下、コピー
宮井 訓 様
長野県建設部長の奥村康博、長野県環境部長の青柳郁生と申します。
県民ホットラインで、知事あてに「伊駒アルプスロード計画及び廃棄物最終処分
場の建設計画に対する地元の意見を聞いてほしい」とのご意見をお寄せいただき、
宮井様が2つの計画について大変ご心配されていることと拝察いたしました。
県民ホットラインの回答は担当部局から行うこととしておりますので、順次、ご
説明させていただきます。
まず、伊駒アルプスロードにつきましては建設部が担当しておりますので、建設
部から回答させていただきます。
去る8月17日、小田切宮田村長をはじめ、村議会議長、副議長、関係する委員長
の皆様が県庁にお越しになり、国道 153号伊駒アルプスロード計画に伴う支援につ
いて要望があり、バイパス建設に伴う様々な村づくりへの支援について、知事が直
接、ご要望をお受けしたところです。
国道 153号は伊那谷の骨格を成すとともに、中央自動車道の代替路ともなる広域
的な幹線道路であり、現在建設中の伊南バイパスと伊那バイパスとを結ぶ伊駒アル
プスロードは、伊那谷ひいては県全体の発展と、安全・安心な生活を実現するため
不可欠な整備と考えております。同時に、道路整備は、地域の皆様のご理解とご協
力がなくては実現できないものでございます。
特に、この道路計画につきましては、宮田村議会から「地域住民からの十分な意
見聴取、地域住民への十分な説明を行ない、情報等を共有し住民参加を得ながら慎
重に事業を推進」するよう意見書を頂戴しております。私どもは、3月に8回の地
元説明会を開催し説明を行うとともに、意見書を踏まえ更に追加して4月に4回の
説明会を行い、地元の皆様へ丁寧な説明を心がけてまいりました。今後、環境アセ
スメントや都市計画決定の手続がございますが、それぞれの段階においても、地域
の皆様から率直なご意見をいただければと考えており、私どもとしましても、これ
までにも増して、十分な説明に努めてまいる所存です。
なお、村から知事にご要望のありました伊駒アルプスロード計画に伴う村づくり
につきましても、県としてできる限り協力してまいりたいと考えております。
また、本計画を含め道路事業全般に係るご質問、ご意見等ございましたら、何な
りと伊那建設事務所整備課(電話 0265-76-6848)又は県庁道路建設課へお寄せい
ただければと考えております。
次に、廃棄物最終処分場の建設計画につきましては、まだ正式に法や条例の手続
には進んでおりませんが、県としてもそうした計画があることは承知しております。
また、この計画に対する地元の皆様のご不安、ご懸念につきましては、建設部と同
様、去る8月17日に、村長や議会の代表の皆様から、知事が直接お話しをお聞きし
たところです。
長野県では、廃棄物に係る様々な問題に対処していくために、「廃棄物の適正な
処理の確保に関する条例」を平成21年3月から施行しております。この条例では、
廃棄物最終処分場を建設する場合には、市町村長や関係住民の皆様との「事業計画
協議」を事業者に義務付けております。
「事業計画協議」とは、廃棄物処理施設の設置の許可申請などに先立ち、事業計
画者と関係住民などが開かれた場において十分なコミュニケーションを行い、その
過程を通じて事業計画をより良いものとし、あるいは見直しすることを目指すもの
です。
具体的には、最初に事業計画者は、その事業計画の概要や、生活環境への影響が
及ぶ周辺地域、利害関係を有する者の範囲などについて説明会を開催し、市町村長
や関係住民の皆様に協議を行いますので、事業計画者及び県に対して意見を述べて
いただくことができます。
次に、事業計画者は、施設の規模や扱う廃棄物の種類など事業の計画について再
度説明会を開催して、市町村長や関係住民の皆様に協議を行いますので、その際に
も事業計画者及び県に対して意見を述べていただくことができます。
県では、市町村長や関係住民の皆様から寄せられたご意見を踏まえて、事業計画
に対する知事意見を述べることとされております。
このように県の条例では、他県では類を見ないほど、住民の皆様が意見を述べる
機会を複数回設けておりますので、ぜひこの制度を積極的にご活用いただきたいと
存じます。
更に、事業計画協議終了後に行われる廃棄物処理法の許可申請においても、県で
は関係住民の皆様からのご意見に十分配慮し、厳正な審査を行うこととしておりま
す。
なお、廃棄物に係る様々なご意見・ご相談は、随時、上伊那地方事務所環境課
(電話 0265-76-6817)又は県庁資源循環推進課で承っておりますので、今回の事
案につきましても、地方事務所等に何なりとご相談いただきますようお願いいたし
ます。
以上、ご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、
伊駒アルプスロードにつきましては、
道路建設課長:西元宏任、担当者:計画調整係 増澤邦彦
(電話 026-235-7304、e-mail michiken@pref.nagano.lg.jp)
廃棄物最終処分場につきましては、
資源循環推進課長:宮村泰之、担当者:廃棄物審査係 西尾文雄
(電話 026-235-7164、e-mail junkan@pref.nagano.lg.jp)まで、ご連絡くだ
さいますようお願い申し上げます。
平成27年(2015年)9月16日 長野県環境部長 青柳 郁生
建設部長 奥村 康博
以上です。
これに対して、今一度返信と知事へのお願いをメールしました。
担当部長から電話を頂きましたが
「代理の方とお話しさせていただいても私の思いが正確に知事には通じないと思うので
知事以外の方とお話しすることはございません」と言いました。
諦めることはしませんが、私の思いは知事へは届かないかも知れません。
(ちょっと弱気ですが・・・こういうモノかもって思い始めています)
また動きがあれば報告させていただきますね。