宮井おさむの日記

ある6年生のお母さんよりメールを頂きました。

ちょっとだけ修正して掲載します。


今日は小学校最後の運動会で、六年生は組体操がメインです。
運動の苦手な息子の事は去年の運動会から心配で…。
夏休みも親子で腹筋やブリッジの練習したり、
私に無理そうなものはリハビリの先生にお願いして、
みんなよりも早く練習始めて頑張ってきました。
夏休みが終わって運動会の練習一色になって、
毎日擦り傷や青あざ作って帰ってきて…。

でも今日みんなの輪の中で一生懸命頑張っている姿はピカイチで、
見てる私は最初から涙が止まらなかった。
最初からできないって諦めるのではなく、
自分のできる力でやれるところまでやるっていうのを身につけられたと思うし、
努力すればちゃんと自分のものになるっていうのを息子も体でわかったと思うし、私も実感した。
いつも団体競技はみんなの足を引っ張ってしまうかも…
って思っていた私は恥ずかしい。
今日は感動の涙が出た日でした。


彼女の長男は少しだけ障がいを持って生まれてきました。
いまは、小学校なので普通学校ですが
今後の教育ことなどで悩んでいました。

まだ、一度も会ったこともない私は障がいの程度も詳しくは知らないし
相談に乗るというより
お話を聞いてあげられるだけで
なにも出来ずにいます。

ただ、私の親友の子供もちょっと障がいをもっていたり
兄が障がい児童の先生をしているので
その辺は理解できてる（他の方よりという意味で）


このメールをもらって
涙が止まらなかった。

いま、読み返してもウルウルしてしまう。

手を貸そうとか
何かをしてあげよう・・とか
そんなことではなく、暖かく見守る、それでいいんだと思う。

彼はきっと立派に生きていける。
そんな気がする。